STORY
まつ毛を
きれいにするためには
処理剤が欠かせない
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私自身、
ケミカルはとても苦手な領域でした。15年ほど前、まつ毛パーマ施術が出始めたころにさかのぼります。
当時の薬剤はとても強く、かけたてはきれいでも、短期間で毛先がチリつきまばらになってしまい、くせを直すために1~2週間スパンで再来店されるお客さまが多くいました。
傷んだお客さまのまつ毛を見て、「まつ毛をきれいにする仕事をしているのになぜダメージを与えてしまっているんだろう」と胸が痛んだのをよく覚えています。
以来、「まつ毛の健康を最優先に」というポリシーを掲げて独立し、私のサロンではまつ毛を傷めるパーマ施術を廃止し、エクステに専念。10年以上、エクステ1本でサロンを成長させました。
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コロナ禍でまつ毛パーマが
大きなブームになりました。サロン経営のことを考えれば、メニュー化するべきですが、どうしてもあのときの記憶が蘇ります。
メニューに加えるのであれば、お客さまのまつ毛を守るために傷まないパーマでなければ施術はしたくない。そう強く思いました。
しかしどんなに探しても「根本的にダメージを抑制する」というアイテムが見つからず、なかなかメニュー化に至れずにいました。
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LASH LINKが誕生したきっかけ
そんなときにヘアサロンでパーマをかけてもらったとき、処理工程の多さに気づきました。
1剤や2剤だけでなく、ほかの薬剤も使われている...?
そうであればなぜ、私が施術しているまつ毛パーマは、2ステップで施術が終わるのだろうか。疑問が湧いてきました。
思わず美容師さんに何をやっているのか、なぜその工程が必要なのかを聞きました。これがアイラッシュ業界初となる処理剤LASHLINKが誕生することになった始まりのエピソードです。
調べれば調べるほど、髪の毛とまつ毛は毛髪理論がリンクするにもかかわらず、アイラッシュ業界ではケミカルの知識や処理剤の必要性がほとんど唱えられていないことに危機感を覚えました。
髪の毛よりも短くて、軟らかいまつ毛にこそ、必要なはずです。このままでは将来的にまつ毛に悩みを抱える女性がどんどん増えてしまう。ないのであれば私がつくらなければ、そんな使命感からLASHLINKをつくりました。
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あなたにとっての
お守りになってほしい。LASHLINKができるまでは、正直に言えばダメージに怯えながらパーマをかけていました。
今ではLASHLINKはお守りです。
使うことで根本からまつ毛のダメージを修復することができます。
さらには回数を重ねるごとに、パーマを施術しているにも関わらず、健康毛に近づきカールの持続力もアップさせることができます。
加えて、LASHLINKを開発する中で身についていったケミカルの知識が施術に役立ちました。
薬剤選定や放置時間をまつ毛の毛質やコンディションに合わせて調整することで、ダメージを抑えられるようになったのです。お客さまのまつ毛を守れるのは私たちアイデザイナーしかいません。みなさんの大切なお客さまが、アイビューティを末永く楽しめることを心から願っています。